■アナライズ譜面の作成手順

・アナライズ譜の例
<作成手順>

1. BIAB でコード進行を作る (AABA等のセクション文字を入れておく)


 
2. 「リードシートを印刷」で、コード譜を印刷、JPG ファイルに出力する。(Cube PDF)
  (一旦 JPG で譜面全体を出力しておかないと、マーカーでうまく選択できない)

 ・ファーストコーラス
 ・リードインを含めない
 ・曲名とキーを書く 「Forest Flower (A)」
 ・調号を表示
 ・各ページの譜表数 9~13(=46)



・「調号を表示」のオプション

3. JPG ファイルの譜面を開いて PDF で印刷

4. Adobe Acrobat DC で開いて、「注釈」でマーカー(色付け) と「ブラケット&アロー」、「2-5-1の数字」等を記入する

 ・マーカーに色は 「色の作成」で RGB 指定する
01-Root #e21c48  226 28 72
02-b2 #f26622  242 102 34
03-2 #f99d1c  249 157 28
04-b3 #ffcc33  255 204 51
05-3 #fff32b  255 243 43
06-4 #bcd85f  188 216 95
07-b5 #62bc47  98 188 71
08-5 #009c95  0 156 149
09-b6 #0071bb  0 113 187
10-6 #5e50a1  94 80 161
11-b7 #8d5ba6  141 91 166
12-7 #cf3e96  207 62 150


Digree Hex R G B
01-Root  e21c48  226 28 72
02-b2 f26622  242 102 34
03-2  f99d1c  249 157 28
04-b3 ffcc33  255 204 51
05-3  fff32b  255 243 43
06-4  bcd85f  188 216 95
07-b5 62bc47  98 188 71
08-5  009c95  0 156 149
09-b6 0071bb  0 113 187
10-6  5e50a1  94 80 161
11-b7 8d5ba6  141 91 166
12-7  cf3e96  207 62 150

<ディグリーネームと色>
 ・ダイアトニックのディグリーネーム(1,2,3,4,5,6,7)[=7個] と色

・クロマチックのディグリーネーム (1,b2,2,b3,3,4,b5,5,b6,6,b7,7) [=12個]
 と色


・「アナライズ譜」では、メジャーキーの I をトニック色として赤を使います。
  ⇒「紫色がマイナーの 1」とすることで、マイナー感を色で感じる事が出来る。

例1:枯葉 Autumn Leaves(Gm) は、Bb をトニック色として赤を使う。
    ⇒ メジャーになったりマイナーになったりする

 例2:Summertime (Am) は C をトニック色として赤を使う。
    ⇒ ほとんどが Am であるが、
      A を 1 とすると、Aメジャーの曲と区別がつかなくなる。
      マイナーキーのダイアトニックとは度数(n)が違うため、分かり易くする。





 ・「ブラケット&アロー」の記入
  ⇒ フリーハンドなので気を付けて
  ⇒ 1つ作ってコピー&ペーストで使う

 ・2-5-1 等の文字を記入

 ・代理コードは注釈を入れる
   ※1 ⇒ bⅡ7  は Ⅴ7 の代理コード(裏コード)

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