■全身アトピーの対処法(私見)

■アトピーの薬の塗り方

 生きているのが辛いほどの全身の痛みとかゆみ。 なんとかして抜け出したい。

1. 飲み薬を飲み、1時間待って血中濃度を上げる
2. ヘパリンスプレーを少しずつ塗る
3. かゆみがなければ、アンフラベート&ヘパリン油性クリームを塗って伸ばす

この順番にやらないと、いきなりクリーム塗ったら飛び上がるほどの痛みとかゆみで気が狂う。


■■■■■処方された薬■■■■■====================


■フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「トーワ」 (アレルギー性疾患治療剤)
・効能・効果
アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、アトピー性皮膚炎)に伴うそう痒


フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「トーワ」
の時間悔過と血中濃度の関係

・2時間で血中濃度が最高値になる
・半減期は6時間
・効いている感じがするのは
 1時間後~4時間後(私見)






1時間待つのが長いので、シャワー浴びる前に飲んで、風呂上りに色々と雑用をする。フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg の血中濃度の最高値は1.5時間後に現れ、6時間後に半減しますが、私感では4時間後に効果が切れる感じがします。

・私の副作用
  だるい、けん怠感、多少の眠気、嘔吐感(気持ち悪い)
  空腹時に飲むと気持ち悪いので、薬の効果を高めながら副作用を抑えるため、食前に飲んで、5分後に食事をとるのが、副作用を出さない私の手順です。


ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%

  液体のスプーで、若干の粘度があるので、クリームを塗れない状況(仕事中・外出中)等で使いやすい。刺激性も少ない。クリームを塗る前にこれを伸ばしてから塗ると、クリームがむらなく良く広がる。
ーーーー<以下資料>ーーーーー
・作用
  保湿作用と血行促進作用があり、皮膚の乾燥性症状を軽くし、使用部位の血行を促進し、血行障害に基づく痛みや腫れを軽くする
・副作用
  皮膚刺激感、皮膚炎、かゆみ、発赤、発疹、潮紅、紫斑などが報告

ーーーー<資料ここまで>ーーーーー


■アンフラベート0.05%軟膏

 塗り薬なのですが、塗った途端に刺激がり、刺激が収まるまで10分くらい掛かることがあります。
ーーーー<以下資料>ーーーーー
・作用
 ステロイドの外用剤で、皮膚血管収縮作用・抗炎症作用により、皮膚の炎症を抑え、赤み、はれ、かゆみなどの症状を改善する。
・副作用
 皮膚の刺激感、発疹、毛のう炎・せつ、白癬、ざ瘡様発疹、皮膚萎縮、皮膚乾燥、かゆみ
<ーーーー<資料ここまで>ーーーーー

■ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%

 アンフラベートとこれを混合して詰めてある状態で処方されたので、片方ずつ試すことはできないのですが、保湿力が凄いです。一般的な保湿クリームは、塗ってすぐにベトベト感がなくなり、サラサラになりますが、このクリームは、言うなれば機械用グリスのような粘性で、薄く塗り伸ばせば、3~4時間は保湿力が持続すると思います。


ーーーー<以下資料>ーーーーー
・作用
 保湿作用と血行促進作用があり、皮膚の乾燥性症状を軽くし、使用部位の血行を促進し、血行障害に基づく痛みや腫れを軽くする
・副作用
 皮膚刺激感、皮膚炎、かゆみ、発赤、発疹、潮紅、紫斑

ーーーー<資料ここまで>ーーーーー


■デルモベートスカルプローション0.05%
  頭が物凄く痒くてフケが雪のように舞うのですと訴えて処方されました。
 主成分:クロベタゾールプロピオン酸エステル
 ステロイド外用剤で、抗炎症作用や抗アレルギー作用により、発赤、はれ、かゆみなどの症状を改善する。
 
 以前「ムヒHD」を使っていましたが、これも「副腎皮質ホルモン(ステロイド外用塗布・噴霧薬など)の代表的な商品名」だそうで、注意しないと。


☆ステロイドとは?
「副腎皮質ホルモン」はストレスがかかった時に副腎から作られ、糖や脂肪の代謝系の調節や免疫系の調整をする大切なホルモン。ステロイドと呼ばれるものは「副腎皮質ホルモン」を化学的に合成して作った薬で、強力な抗炎症作用・抗アレルギー作用を利用して、さまざまな病気の治療に用いられる。

☆ステロイド外用剤の副作用
長期間使うことにより皮膚が萎縮して薄くなる、皮膚が赤くなる、皮膚の感染症にかかりやすくなる、などの副作用が現れることがある。



■風呂の入り方(塗り薬を塗る前に)

 風呂(シャワー)に入る時は、石鹸やら、ボディーソープは一切使わず「お湯を流しながら手洗い」と医者に言われたのでそのようにしたら、風呂上がりのかゆみが少なかった。 粉のような白い垢 (皮脂の剥がれ) は、必要な分のみ落ちるからだろうか。


■汗をかいた手で薬を塗り広げてはいけない

 塗り薬の塗布中に、手に汗をかいたと思ったら、薬が勿体ないのはもう仕方ないので、一旦キレイに手を洗ってから塗り直す。 そうしないと、汗に含まれる塩分を薬と一緒に全身に塗りこむことになってしまい、ヒリヒリ感が増してしまう。


■どうしても痒い場合の最終手段(私の)

 病院で処方された薬を塗っても、かゆみが取れない場合は、
「新ウナ・コーワ・クール」で一発かゆみは止まります(私の場合)





・ジフェンヒドラミン塩酸塩
  レスタミンの主成分で、じん麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎)、枯草熱、アレルギー性鼻炎に効果がある。飲み薬として飲むと眠気を発する。

 眼圧をあげたり、胃腸・尿管を収縮させる副作用があるので、前立腺に問題がある人には良くないらしい事を知らなかった。レスタミンを5年間飲み続けた私は、前立腺がんになっているかもしれない。それで便秘がひどいのだろうか?

・リドカイン
  局所麻酔剤 (麻酔を痒みに使うって相当な事ですね、これも即効性か?)

・dl-カンフル
  局所刺激、血行の改善、消炎、鎮痛、鎮痒
 これが「ウナ」=即効性 の元ではないかと思います。

「ウナコーワ」は、即効性のかゆみ止めとして効果がありますが、医者の話だと「かえって悪化する」という事なので、その理由を考えてみました。

・含まれいるアルコールが、乾く際に皮膚の水分・油分を奪い去り、皮膚環境を悪化させる
・一時的にかゆみを麻痺させるので、根本治療になっていない

 あくまで部分的に、処方された薬を塗ったうえでもかゆみがある場合に「上塗りする」に留めましょう。


■薬を長期間使用するリスク

・飲み薬
  まず薬を分解する腎臓に負担がかかる。 お酒をほとんど飲まない私が腎臓機能の数値が悪いのは、飲み薬のせいです。

・塗り薬
  ステロイド(副腎皮質ホルモン)の薬を使っているので、長期間使うと、皮膚が委縮して薄くなる等の影響が出るはず。アトピー性皮膚炎の人の皮膚が、カサカサでしかもシワシワになっているのを知っていますか? 私の一番ひどい部分(太ももの内側)はそのシワシワになってしまっています。
  ステロイド剤をやめたら、リバウンドするというっ話がありますが、「ステロイドを使っている時期に、治療放棄することによって悪化する」という説明がありますので、完全に改善するまで医師と相談して完治させる必要があるようです。(医者嫌いの自分には出来そうにない)




■経緯===========================

 5年ほど前から背中(背筋) が痛い状態が治らず。その背景は、

・長時間の運転
・PC利用時間が長い(机に向かって同じ姿勢)
・楽器の練習(猫背)
・運動不足

 対策として考えたのは、水泳、ストレッチ、体操等、色々試したが一時的な効果はあるが、これといったキメ手に欠けたので、小学校のころにやっていた、「乾布摩擦」で、血行をよくすれば良くなるのではないかと試してみた。

 1、2回やった感じでは、背中が温かくなり、痛みも軽減したので、しばらく続けることにした。 「全身乾布摩擦」を1週間続けた。背中への効果はボチボチだった。

 1週間後に突然、全身真っ赤になり、腫れあがって物凄い痛い&痒い症状が出た。蕁麻疹か何かかと思た。

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