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■Erena Terakubo Quartet- Live At Smalls Jazz Club - 8/26/21

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素晴らしい。 寺久保さんはアルト奏者だと思っていましたが、テナーやフルートを吹いているのは初めて見ました。 フルートは Sax に比べたらかなり音量が小さいのですね。フルートのためにマイクを使ったのですね。 寺久保エレナ(alto sax, tenor sax, flute) ジョン・トーマス (piano) 中村恭士 (bass) マイク・カマーチョ(drums) 寺久保エレナ オフィシャルブログ での記事 笑えない裏話 @smalls このライブの本番の前日の夜に本来演奏するはずだったドラマーから電話がかかってきてコロナ陽性だとの事。代わりのドラマー(Mike Camacho )は、数時間で全曲練習してきてくれたとの事。すごい。 寺久保エレナ プロフィール 寺久保エレナ(てらくぼ・えれな)アルト・サックス 1992年札幌生まれ。6歳でピアノ、9歳からサックスを始める。札幌ジュニア・ジャズ・オーケストラに参加。13歳の時、最年少でボストン・バークリー・アワードを受賞。渡辺貞夫、山下洋輔、日野皓正、佐山雅弘、本田雅人、タイガー大越、TOKU、エディー・ゴメス、向井滋春など有名ミュージシャンとの共演やセッションに多数参加。 2010年高校3年生の時に、ケニー・バロンやクリスチャン・マクブライドが参加した『ノース・バード』でメジャー・デビューを果たし、一躍大きな注目を集める。 2011年、2枚目のアルバム『ニューヨーク・アティチュード』をリリース。同年、日本人初のプレジデント・フルスカラーシップ(授業料、寮費免除)を獲得して、アメリカのバークリー音楽大学に留学。2013年、第3作『ブルキナ』を発表。 2015年バークリー音大を卒業し、活動の拠点をニューヨークに移す。2016年、アルバム『ア・タイム・フォー・ラブ』をカナダのCellar Liveからリリース。2018年、札幌のテレビ局HTBに開局50周年記念テーマソングを提供。3月、初めてのレギュラー・カルテットによるリーダー・アルバム『リトル・ガール・パワー』をキングレコードからリリース。

■ジャム・セッションでのワンシーン

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ジャムセッションで自分の知らない難曲が始まった時 ピアノで参加した人が知らない曲だったからか、ルート音をヒアリングしてコードを探して弾いていますが、曲として成り立たないので、すかさずホスト・ピアニストが助け舟を出してくれたのですが、難曲でキメもある曲なのでさすがに無理で交代してもらい、見学になるという場面です。(曲名は黒本2に載っている Firm Roots) ジャムセッションではありますが、レベルが高いメンバーがスタンダードを立派に演奏してくれるのですごくためになります。 Smalls Jazz Club ニューヨークのライブハウスです SmallsLIVE YouTube ライブ配信とアーカイブが見れます(凄くありがたい) ジャムセッション参加2曲目でソロが回ってきても全然弾けなかった時 ピアノソロになってコード進行が分からなかったのか全く弾けず、ボーカリストがフォローしますがフォローしきれず、ホストピアニストに交代するという場面です。(曲名は黒本1に載っている Milestones) 見本を見せてもらった後、 交代した時から のシーン 気持ちよく弾いていたのに何やら話しかけられて交代するシーン なぜ途中で交代したのかはわかりません。 ホストピアニスト:Miki Yamanaka NY 在住の邦人女流ピアニスト、山中みき 山中みき プロフィール; 兵庫県神戸市出身。中学校のブラスバンドでビッグバンドジャズに出会う。以来、ビッグバンドのみならずコンボジャズにも興味を持ち、高校在学中にジャズピアノを森田千裕氏に師事する。岡山大学では地球科学科を専攻するも、在学中より岡山・倉敷のライブハウスを中心に活動を展開し、2012年春より語学・音楽の修行のため単身NYへ。13年夏に帰国するも、更なる前進をめざし、14年1月よりQueens Collegeに通い、修士課程を15年12月に修了、修了時には優秀なピアニストへ贈られる「Sir Roland Hanna Award」を受賞。15年3月には厳しいオーディションをくぐり抜け、ワシントンD.C.ケネディーセンターで開かれた2週間のワークショップ(Betty Carter’s Jazz Ahead)に参加。Jason Moran、Cyrus Chestnut、Eri

■ジャムセッションに現れた男が・・・

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・ベーシストはよく耐えた ・テナーサックスが隙を見てうまく後テーマに持っていったので事なきを得た  この後に登場するドラマーが素晴らしい ジャムセッションの最後の一曲が、この秀逸なドラマーのおかげで後味良くまとまった気がします。 ニューヨークの一流ライブハウスでもこのような事件が起こるのですね。私はこの日のジャムセッションを忘れることが出来ないので書き留めました。