■ジャム・セッションでのワンシーン

ジャムセッションで自分の知らない難曲が始まった時


ピアノで参加した人が知らない曲だったからか、ルート音をヒアリングしてコードを探して弾いていますが、曲として成り立たないので、すかさずホスト・ピアニストが助け舟を出してくれたのですが、難曲でキメもある曲なのでさすがに無理で交代してもらい、見学になるという場面です。(曲名は黒本2に載っている Firm Roots)

ジャムセッションではありますが、レベルが高いメンバーがスタンダードを立派に演奏してくれるのですごくためになります。

Smalls Jazz Club ニューヨークのライブハウスです

SmallsLIVE YouTube ライブ配信とアーカイブが見れます(凄くありがたい)

ジャムセッション参加2曲目でソロが回ってきても全然弾けなかった時


ピアノソロになってコード進行が分からなかったのか全く弾けず、ボーカリストがフォローしますがフォローしきれず、ホストピアニストに交代するという場面です。(曲名は黒本1に載っている Milestones)
見本を見せてもらった後、交代した時から のシーン

気持ちよく弾いていたのに何やら話しかけられて交代するシーン


なぜ途中で交代したのかはわかりません。



ホストピアニスト:Miki Yamanaka
NY 在住の邦人女流ピアニスト、山中みき
山中みき プロフィール;
兵庫県神戸市出身。中学校のブラスバンドでビッグバンドジャズに出会う。以来、ビッグバンドのみならずコンボジャズにも興味を持ち、高校在学中にジャズピアノを森田千裕氏に師事する。岡山大学では地球科学科を専攻するも、在学中より岡山・倉敷のライブハウスを中心に活動を展開し、2012年春より語学・音楽の修行のため単身NYへ。13年夏に帰国するも、更なる前進をめざし、14年1月よりQueens Collegeに通い、修士課程を15年12月に修了、修了時には優秀なピアニストへ贈られる「Sir Roland Hanna Award」を受賞。15年3月には厳しいオーディションをくぐり抜け、ワシントンD.C.ケネディーセンターで開かれた2週間のワークショップ(Betty Carter’s Jazz Ahead)に参加。Jason Moran、Cyrus Chestnut、Eric Harlandなど蒼々たるミュージシャンに教えを得る。 NYでは最も忙しい若手ピアニストの一人だと言われ、NYジャズの中心地と言われるSmalls Jazz Clubでは2016年で最も多く演奏したミュージシャンに選ばれる。姉妹クラブのMezzrowでも毎週演奏し、Dizzy’s Club、 Fat Catなど他クラブでも勢力的に演奏活動を行っている。ステージをともにしたミュージシャンは多く、Russell Malone (Guitar)カルテットではジャクソンビルジャズフェス、アトランタジャズフェスに、Antonio Hart(Saxophone)グループとは韓国・大邱ジャズフェス、Roxy Coss(Saxophone)クインテットでは新譜レコーディング(“Future Is Female” - Posi-tone record)に参加、NYユニオン紙の表紙を飾る。2017年、自身の最も一緒に演奏したいと思うバンド(Steve Nelson; vibraphone, Bill Stewart; drums, Orlando le Fleming; bass)を集め、レコーディング。10曲を収めたCD「MIKI」を18年8月にカナダのレーベル、Cellar Liveよりリリース。

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