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■Milestones モードジャズの解釈とアナライズ・スケール

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■コード進行  Jazz資料館では、基本的に Gm7 と Am しか書いていないのは、これは「モードジャズ」の曲ですよという事を表したかったからだと思います。  しかし、コードの変わり目に、次のようなコードを加えてあるコード譜があり、原曲の演奏に近い気がしましたし、実際そうすると変化が付いて変わり目が分かりやすく、カッコよくなります。 ■アナライズ  メンバーに渡された譜面には、「G-Dorian」と、「A-Aeolian」というスケールだけが書かれていたのかもしれませんが、「G-Dorian」という事は、Key=F と捉えることができます。  「A-Aeolian」は、Key of C に転調していることを意味しますが、全体的に Gm の曲なので、サビの緊張感がすごいです。  AABBA という構成の区切りで、FMaj7 (トニック) を入れ、サビのB から A の戻る前に、V7 ドミナント(D7)を入れるという事です。   (Gマイナーの V7-Im にする) ■演奏イメージ ■原曲 原曲のベースラインを聞くと、サビの部分で、Am on E のように弾いています。 コードは Am の Eペダル「ドミナントペダル」です。 ■サビをEペダルにしたイメージ こうすることにより、「今サビですよ」をわかりやすくしていると思われます。 この曲は「モードジャズの代表曲」だと言われ、「スケールだけでアドリブし続ける」と言われていますが、曲である以上コードの進行感があったほうが「不毛な世界ではない」感じが出て、モード以前の進行感のある音楽に仕上がっています。 完全なモードにするには、1つのスケールだけで構成した曲のほうが「完全なモードの曲」らしさが出るでしょうが、音楽的な進行感は無くなるのと思うのです。 この曲については、モード・スケールだけを説明して終わって記事や説明が多いように思いますが、モード以前にコード進行もありますし、その解釈とアナライズもしないと、それらしい演奏は出来ないと思いました。 ■練習記録

■人類を救う宗教とは何か

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■メシが食えない子供がカトリックに食事を提供されていた という話を聞いて、キリスト教について知りたいと思い、資料を探しました。わかりやすい動画は無いか、勧誘目的ではない一般向けの物を探しました。 真面目過ぎてわかりにくい、話し手が高齢すぎて聞き取りずらい等、「心のともしび」を始めた本人に話を聞くという敬意はわかりますが、「カトリックを理解する」という意味では色々問題があると思い、別のわかりやすい物を探してみました。 ■「ユダヤ教・キリスト教・イスラム教」の歴史 (なぜ中東はいつまでも揉めているのか) こんな動画が見つかりました。 中田敦彦さんが YouTube で分かりやすい動画を作っているのは知っていました。プレゼン能力の高い方です。長くてややこしくてわかりにくい話を、短くわかりやすく、楽しく理解させる能力に優れています。  但し、プレゼンテーション能力の高い人は、それを自己の利益に利用しすぎると、社会悪になってしまうという落とし穴も知っておく必要があります。 ■幸福とは何か?生きる意味は何か?

注文の少ない喫茶店

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