■OBS + NETDUETTO で録画&放送 (音声トラックの設定)

OBS + NETDUETTO で録画&放送する際に、放送側の音声トラックが、どっちかの音声しか入らなくなる問題の対処方法。

 <概要>

 ・放送音声を「トラック1」として出力
   






 ・録画の音声は、 「トラック1」+「自分のトラック」
  AG06     = 「トラック1」+「トラック2」
  NETDUETTO = 「トラック1」+「トラック3」

<必ず「チャンネル1」=放送用音声トラック にも出力する>
    






<配信用のトラックは、「トラック1」がデフォルト>

<録画トラックは、1~6が指定出来、最低1、2,3を指定する>

トラック1=放送用
トラック2=ピアノ(AG06)
トラック3=ベース(+ピアノ)⇒NETDUETTO をキャプチャ
 (ベースが大きいからほぼ、ベースのチャンネルになる)

■録画後 MKV ファイルの分離
 ・mkvtoolnix-gui.exe を使う
 
・ビデオ ⇒ 映像
 ・AAC ⇒ 音声トラック1 ⇒ .mka (.aac に拡張子変更)
 ・AAC ⇒ 音声トラック2
   :

  .mka ファイルは .aac に拡張子変更すれば Reaper で直接読める。



<NETDUETTO の設定は、ベースを多少左に Pan、ピアノは右に Pan する>
そうすると、映像と同じような感じに見えて自然に広がるかも?

でも、ピアノを Pan するのは不自然かもしれない。

声だけ Pan して、楽器はセンターに定位させたほうが音楽としては自然に聞こえると思う。しかしそれは困難を伴うが、不可能ではない、可能である (MTR 機材が必要)。

声と楽器のトラックを分けなければならない、ZOOM R16 など、マルチトラック対応のオーディオインターフェースが必要

R16 + OBS ASIO で可能。← ここの、<追記>に記載しています。



<MIDI(VSTi) と生音 (キーボード内蔵音源) 聞き比べ>

■VSTi

 ■生音 (キーボード内蔵音源)




■ネットセッションのチェックリスト
・Discord
  ⇒ マイクミュート、スピーカーミュート、デスクトップ or カメラを送信
・AG06
  ⇒ INPUT MIX (LOOPBACK をオフ)
・Synthesia
  ⇒ 70% ~ 60% 表示に設定
・NETDUETTO 起動
  ⇒ 音量バランス調整
・OBS 起動
  ⇒ 配信用トラック=1





  ⇒ 録画用トラック=1+2+3
⇒ オーディオの詳細プロパティ
     AG06     = 「トラック1」+「トラック2」 右にパン
     NETDUETTO = 「トラック1」+「トラック3」 左にパン



(ある程度パンした例)

・Cherry で MIDI 録音

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