■OBS でボイスチェンジャー VST を使って録画・放送する設定 【覚え書き】

参考 ⇒ にュウさいと ReaPitchを使いこなす

Reaper には、標準で高級な VST が付属していて、それを他の VST Host (OBSなど) で使いたいのですが、オプションでダウンロードできる ReaPlugs VST  に含まれていないものがあります(reaPitch, reaVerb など)。

それらが一体どこにあるのか、探る旅になります。

まずは、ReaPitch での設定サイトに紹介された数種類の設定

・キテレツ
・モザイク顔の犯人
・男声→女声
・女声→男声
・コーラス

これだけでもすぐに試したいですね。

<ないことを確認したフォルダ>--------------------
☑ C:\Program Files\REAPER (x64)
☑ C:\Program Files\REAPER (x64)\Plugins
□ C:\Program Files\REAPER (x64)\Plugins\FX ⇒ あった reapitch.dll

FX って、VST とは別の仕組かと思ってつうかしちゃってたよ。

これを、OBS が参照する VST Plugins  パスにコピーします。
 ⇒ C:\Program Files\VSTPlugins\ReaPlugs



OBS は、起動時にこのパスを参照するようなので、VST をコピーしたら OBS 再起動します。

「閉じる」を押すと、なぜか OBS がクラッシュする。


今日はここまでにしといてやろう・・・




■JBridge を入れると BIAB が地獄に引きずられる

 「ドライバレイテンシ」が、100ms  程度だったのが、488ms  になります。
Windows10 のアップデートでおかしくなったのか、原因がよくわからない。



























































<以下はオリジナルページの複写(バックアップ)になります>========

Reaper講座‎ > ‎

ReaPitchを使いこなす

ReaPitchは、入力音声の高さだけを変更することのできるプラグインです。
複数のピッチシフターを使って一人の声を複数っぽく加工することもできます。
また、高さを変えずにフォルマントだけを変えることもできるので、男声を女声にしたりその逆をしたり、ボイスチェンジャーのように使うこともできます。

オートメーションを書いてハーモニーを作ることもできなくはないですが、その場合はReaVoiceを使う方が便利です。

Plugin Specific Controls

  • Wet - ピッチ変化後の音声の音量
  • Dry - 原音の音量
  • Enabled - チェックを外すと、このタブの項目が無効になる
  • Solo Active Shifter - チェックを入れたタブのみ有効にする
  • Shift (full range) - セント単位(1/100半音)で2オクターブまで上下可能
  • Shift (cents) - セント単位で2半音まで上下可能 細かいピッチを調整するときに使う
  • Shift (semitones) - 半音単位で1オクターブ半まで上下可能
  • Shift (octaves) - オクターブ単位で2オクターブまで上下可能
  • Formant shift (full) - セント単位で2オクターブで上下可能
  • Formant shift - セント単位で2半音まで上下可能
  • Formant shift - 半音単位で1オクターブ半まで上下可能
  • Volume & Pan
  • Add shifter - ピッチシフターを追加
  • Delete shifter - 今開いているタブを削除する
  • Reset all - 全ての設定を初期状態に戻す
  • Autocorrect master playRate changes - ??よくわかりません
  • Pitch Shift Mode & Parameter - ピッチシフトのモードを選択できる
    • Project default - デフォルトのモードを使う
    • SoundTouch - Reaper標準設定でのデフォルトのモード
    • Dirac LE (slow)
    • Low quality windowed (fast)
    • élastique Pro
    • élastique Efficient
    • élastique SOLOIST
    • élastique 2.1 Pro - どんな場合にも使えるモードだが負荷高め。通常はこれを選んでおけばいいと思います。
    • élastique 2.1 Efficient - 複合音用に最適化されたモード
    • élastique 2.1 SOLOIST - 単音楽器用に最適化されたモードだが、若干音ズレが発生する
  • Stereo - ステレオ出力をオン・オフ
なお、Formant shiftはélastique pro系でないと動作しません。

設定例

キテレツ


ただ1オクターブ高くするだけです(ノ∀`)

モザイク顔の犯人


テレビとかに出てくる感じです。

男声→女声


音は1オクターブ高くしますが、フォルマントを下げてます。
結果的に元の声から音は1オクターブ高く、フォルマントは4半音高くなってます。
きっと、カラオケの女声化機能もこんな感じなんじゃないかと思います。

女声→男声


上とは逆のことをしてます。

コーラス





原音より10セント高い音と10セント低い音を重ねてます。
今回は原音も残してるところがポイントです。
オクターブの上下やフォルマントシフトも加えれば、大人数で合唱しているような声を作り出すこともできます。
こういうことは、ただのコーラスエフェクトではできないことです。


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