■ジェイコブ・コーラー/ジャズピアノ集

ジェイコブ・コーラー Jazz Piano 再生リスト


1980年米国アリゾナ州・フェニックス生まれ。 4歳の時ピアノを始め、5歳ですでにリサイタルをこなす。 アリゾナ・ヤマハ・ピアノコンクールを含む10以上のクラシックピアノコンクールで優勝する。

14歳の時に即興演奏の自由さに惹かれ、作曲と即興への情熱を見いだし高校のジャズバンドに入部。 そこでまたたく間にジャズの才能を開花させ、まもなくフェニックスの至る所でDennis RolandやJesse McGuireなどアリゾナ屈指のジャズミュージシャン達と共演。 全額給与のジャズ奨学金を受け、アリゾナ州立大学へ入学。そこではクラシックピアノをReyna Aschaffenberg、ジャズピアノをChuck Mahronicより習う。 その他、各方面の専門家からプライベートレッスンも受ける。マンハッタン即興音楽学校、Henry Mancini研究所、カナダ・バンフ夏季ジャズワークショップへの参加もすべて奨学金を受け参加。

2007年には、アメリカ全土からたった5人のみ選ばれるコール・ポーター・ジャズ・ピアノ・フェローシップのファイナリストのうちの1人に選ばれる。 Tony Malaby、Terence Blanchard、Mard Dresser、Brian Allen、Kohji Fujika、Coppe、DJ Kensei、Martin Denny、Ricky Woodard、Abe Lagrimas等のアーティストと世界各地でツアー、レコーディング経験がある。

2009年5月に日本へ移住後、ピアノ演奏中にレコード会社の社長にスカウトされ、15曲のピアノソロアルバムCDをリリースする。 アレンジが評価され次々とアレンジや作曲の仕事をするようになり日本全国20カ所を超えるホールでジャズ・映画音楽コンサートを行う。 また、韓国で2014年より10回のコンサートを催す。

2015年3月にはテレビ朝日『関ジャニの仕分け∞』の番組企画「ピアノ王決定戦」で優勝する。 その間、『Jazz Japan』、『Chopin Magazine』といった有名音楽雑誌、ほか多数の新聞に掲載され、 日本全国で自身の情熱でもある"編曲"についてのアレンジセミナーを開催する。オリジナルの編曲は、ピアノ専門雑誌『Piano Style』で特集された。 2014年、オリジナル教材を使ってジャズ的なアプローチで指導するピアノ教室『Jacob's International Music School』を開く。

COLUMBIAやユニバーサル・レコードなど、日本のいくつかのレーベルからリリースした後、2017年にJIMS RecordsとJIMS Music Productionsを設立。 YouTube動画も人気で2021年11月現在、Jacob Koller / The Mad Arranger 26.3万人、Jacob Koller Japan 20.1万人の登録者がいる。



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