■黒本マスターの第32回



「D.C. AL 3RD ENDING」とは?

 ⇒ ダカーポ (頭に戻る) 但し、「頭に戻って3回目で終わり」でサビに入らない。
 ⇒ AABA で 1コーラス
 ⇒ [D.C. AL 3RD ENDING] の解釈の理解は、人に教わらないと、 いくら考えてもわからないし、論理的におかしい。
 ⇒ FINE が記載されているんだから、D.C. だけここに書いておけば良いものを。音楽の楽譜の繰り返し記号は理不尽なものが多い。特に [AL 3RD ENDING] という表現は、Jazz の Real Book にしか出てこない。AL とは何ぞや。3RD ENDING とは何ぞや。
 ⇒ もしもロジカルに表現するなら、1,2,3カッコのところに、
  Case (n < 3)
   Then Goto B
   Else Goto End
  END IF
   ですが、曲全体の繰り返しがあれば、このループの外に出す必要があり、AABA のためにこんなややこしい仕掛けを作る必要があるのか? AABA そのまま書けないほど紙が貴重だったのか、AABA だということを表すために最後の A を書かない事に、どれだけの意味があるのか? 音楽という世襲制を第一に尊重する学問分野に疑問を抱かずにいられない。


64小節 AA'BA''(16+16+16+16) を、プロはどのように演奏しているのか参考にするための再生リストです。64小節は長い曲なので、総じて「速いテンポでやる or 長くなるのを覚悟のうえでゆっくりやる」のどちらかに分かれるようです。
再生リストのそれぞれの曲にコメント(解説)を付けましたが、リストの説明文しか見えないようで、YouTube 仕様変更されたようです。






























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