■黒本マスターの第60回
ジャズ・スタンダード・バイブル2 より 4曲を練習予定 (8/15)
・Afro Blue (ジャズ資料館)
・作曲 Mongo Santamaria(1922年4月7日 - 2003年2月1日)
⇒ Not Public Domain 著作物等の保護期間(作者の死後70年)
(TPP11発効後は著作権保護期間が作者の死後50年から70年に延長された)
・Jazz Waltz 16小節 AB(8+8)
※黒本構成だと AA(32)+Vamp(8)+B(16) =56小節
Key=Fm(F-Dorian)=Ab
※アドリブパートは色んなパターンがあるらしい
1. Fm の Fドリアンでアドリブする
2. F のマイナーブルース進行でアドリブする
:
:
今回は「2. F のマイナーブルース進行」でやってみる
・AGUA DE BEBER (ジャズ資料館)
・作曲 Antonio Carlos Jobim (1927年1月25日 - 1994年12月8日) Not Public Domain
・Bossa Nova 24小節 AA'B(8+8+8)
※黒本構成だと イントロ(16)+本体AA'B(24)+アウトロ(8)=48小節
Key=Dm(=Eb)
※黒本の先頭コードは
Cm - Cm - D7 - G7 (1125)となっているが、
Cm - A7 - D7 - G7 (1625)にした方が進行感が出てわかりやすいので変更
※黒本の説明「D.C.Time, Straight To 2nd Ending」
⇒ ダカーポで先頭に戻った時は1カッコを演奏せず2カッコだけで終わる
・Ain't Misbehavin' 浮気はやめた (ジャズ資料館)
・作曲 Fats Waller(May 21, 1904 – December 15, 1943)
Harry Brooks(September 20, 1895 – June 22, 1970)
Not Public Domain
・Ballad, Medium Swing 32小節 AA'BA"(8+8+8+8)
※黒本の先頭コードは
Eb△7 - Edim7 - Fm7 - F#dim7 (1-b2-2-b3) と代理コードのクリシェ進行になっているが、
テーマ部はこれで弾き、
Eb△7 - C7 - Fm7 - Bb7 (1-6-2-5) にした方がアドリブコーラスは進行感が出て弾きやすい
※サビ[B]のコード進行が何のキーに転調しているのかわからない
・ALMOST LIKE BEING IN LOVE (ジャズ資料館)
・作曲 Frederick Loewe (June 10, 1901 – February 14, 1988)
Not Public Domain
・Medium Swing 36小節 AABA'(8+8+8+12)
Key=Bb
29小節目からのクリシェのコード進行
Bb/D は、Dm7 と書いてある方がアドリブしやすい
3) AFRO BLUE
4) AGUA DE BEBER
5) AIN'T MISBEHAVIN'
7) ALMOST LIKE BEING IN LOVE
※「6) ALFIE」は、改訂版以降にのみ掲載のため省略 (古い本しか持っていません)
「ジャズ・スタンダード・バイブル」(通称黒本) を一通り実際に演奏して、ジャズのスタンダードを習得するとともに、アドリブの仕方、定番のイントロやエンディングなども勉強したいと思います。
先日「黒本1」を一通りやり終えたので、「黒本2」に進みました。
余裕があればコード進行のアナライズ等も行いたいのです。
■AFRO BLUE 参考演奏 (再生リスト)
・Afro Blue (ジャズ資料館)
・作曲 Mongo Santamaria(1922年4月7日 - 2003年2月1日)
⇒ Not Public Domain 著作物等の保護期間(作者の死後70年)
(TPP11発効後は著作権保護期間が作者の死後50年から70年に延長された)
・Jazz Waltz 16小節 AB(8+8)
※黒本構成だと AA(32)+Vamp(8)+B(16) =56小節
Key=Fm(F-Dorian)=Ab
※アドリブパートは色んなパターンがあるらしい
1. Fm の Fドリアンでアドリブする
2. F のマイナーブルース進行でアドリブする
:
:
今回は「2. F のマイナーブルース進行」でやってみる
■AGUA DE BEBER 参考演奏 (再生リスト)
・AGUA DE BEBER (ジャズ資料館)
・作曲 Antonio Carlos Jobim (1927年1月25日 - 1994年12月8日) Not Public Domain
・Bossa Nova 24小節 AA'B(8+8+8)
※黒本構成だと イントロ(16)+本体AA'B(24)+アウトロ(8)=48小節
Key=Dm(=Eb)
※黒本の先頭コードは
Cm - Cm - D7 - G7 (1125)となっているが、
Cm - A7 - D7 - G7 (1625)にした方が進行感が出てわかりやすいので変更
※黒本の説明「D.C.Time, Straight To 2nd Ending」
⇒ ダカーポで先頭に戻った時は1カッコを演奏せず2カッコだけで終わる
■AIN'T MISBEHAVIN' 参考演奏 (再生リスト)
・Ain't Misbehavin' 浮気はやめた (ジャズ資料館)
・作曲 Fats Waller(May 21, 1904 – December 15, 1943)
Harry Brooks(September 20, 1895 – June 22, 1970)
Not Public Domain
・Ballad, Medium Swing 32小節 AA'BA"(8+8+8+8)
※黒本の先頭コードは
Eb△7 - Edim7 - Fm7 - F#dim7 (1-b2-2-b3) と代理コードのクリシェ進行になっているが、
テーマ部はこれで弾き、
Eb△7 - C7 - Fm7 - Bb7 (1-6-2-5) にした方がアドリブコーラスは進行感が出て弾きやすい
※サビ[B]のコード進行が何のキーに転調しているのかわからない
■Almost Like Being In Love 参考演奏 (再生リスト)
・ALMOST LIKE BEING IN LOVE (ジャズ資料館)
・作曲 Frederick Loewe (June 10, 1901 – February 14, 1988)
Not Public Domain
・Medium Swing 36小節 AABA'(8+8+8+12)
Key=Bb
29小節目からのクリシェのコード進行
Bb/D は、Dm7 と書いてある方がアドリブしやすい
コメント
コメントを投稿