■ムトウ音楽メソッド式のソルフェージュ(ジャズ用)「ド・ディ・レ・メ・ミ・ファ・フィ・ソ・ル・ラ・セ・シ・ド」



ムトウ音楽メソッド

 このサイトのページの下のほうに図で解説してあります。

 「ド・ディ・レ・メ・ミ・ファ・フィ・ソ・ル・ラ・セ・シ・ド」
 を使ってソルフェージュすることによって、ドと#ドなどを歌い分けることができ、ジャズのフレーズのような臨時記号の多いフレーズを歌って覚える事が出来ます。



「ド・ディ・レ・メ・ミ・ファ・フィ・ソ・ル・ラ・セ・シ・ド」を使ってソロフレーズをソルフェージュした例



左下に表示されている、ソルフェージュ音源は自分で作りました。
興味ある方は、YouTube のコメント欄からお問い合わせください。




このほかに、ジャズ用のソルフェージュとしては、「バークリー式ソルミゼイション」等がありますが、欠点もあります。

バークリー式ソルミゼイション


do di re ri mi fa fi sol si la li ti do ti te la le sol se fa mi me re ra do
左半分がシャープ系で上がっていき、右半分がフラット系で下がっていってると思います。

法則的には、# には i を付ける
レ(re) の # は、リ(ri)
ファ(fa) の # は、フィ(fi)

フラットには、e を付ける
ソ(sol) の b は、セ(se)
ミ(mi) の b は、メ(me)

欠点としては、日本人に聞き分けにくい音がある事、
si (#ソ) と ti (シ)
la (ラ) と ra (レb)
異名同音が多く存在し、平均律で区別する必要があるのか疑問。















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