■坂井美保さん (Jazz Bassist) の動画から学ぶ


このライブで衝撃を受けた

藤川幸恵さんのオリジナル曲とスタンダードもやってるのですがアレンジが凄くて曲の中盤以降になって原曲がわかるという難易度。 観客もJazz上級者でないと演奏の価値が分からないかもしれないが、凄い事だけはすぐにわかる。

何が良いって音がすごくいい!坂井美保さんの YouTube チャンネルをチェックしたら、1年前くらいに活動が止まってるみたいですが、こちらも音が良い。音の切り方、ミュートも素晴らしい。ピッチは言うまでもない、グルーヴしてるしリズムも乱れない。相当耳が良いのだと思います。
YouTube チャンネル これは全部見るべきだ。

「滋賀県出身、神戸在住、京阪神を中心に活動中のジャズベーシスト」
(詳しいプロフィールが無いのでわかりません)
ブログ

山中千尋さんとも共演されてるようです(2019年12月7日 倉敷アベニュー)


プロフィールを見つけた
高校時代、吹奏楽部でウッドベースを始める。
龍谷大学入学後、同大学ジャズ研究会に所属しながら、天理大学ALS Jazz Orchestraにも所属し、第41回YAMANO BIG BAND JAZZ CONTESTで第8位敢闘賞を受賞。
卒業後は、ビックバンドを中心にポップスやサルサなど様々なジャンルで活動する中、長谷川朗氏と出会い、本格的にジャズベーシストとして活動を始める。今春からGlobal Jazz Orchestraのレギュラーベーシストを務める。


やっぱり高校時代にウッドベースを始めるためには吹奏楽部なんだよなぁ。
ピアノトリオ等のコンボのジャズがカッコいいと思って始めようとしても敷居が高すぎる。誰かに教わらないとダメだ。買ってきた楽器が弦高が高すぎて調整が必須だって事すらわからなかった。「こんな楽器全く弾けない」と思って諦めた。


坂井美保さんの演奏を見ての自分の課題

・もっと基本を大事にしないといけない
  ⇒ ゆっくりスケール練習等をしてピッチを正確にする(特にミドルポジション)
・ソロを何コーラスもする
  ⇒ フレーズを考えないといけない
  ⇒ 坂井美保さんのソロはハイポジションをあまり使っていないが
    ベースらしいソロだしメロディアスだし魅力がある。
・定番のランニングに頼ってはいけない
  ⇒ コードトーンだけで練習するとか、上行・下行・山形などにとらわれない
・曲を覚える
  ⇒ コード進行を見ないで弾けるようにする(覚えるまで何度も練習する)
・ビブラートをかける
  ⇒ ビブラートをかける音を決める(ビブラートターゲットノート!)
・ミドルポジションとハイポジション
  ⇒ ピッチを良くするために練習する
・すぐに疲れて練習が続かないのを何とかする
  ⇒ 柔軟体操?
・エンディングは音(主にルート)を伸ばしてそのまま残響を楽しんで合わせて切る。
  ⇒ ピアノの「ダンパーペダル」と同じく音を伸ばして聞こえなくぎりぎりで切る。
  ⇒ 最後に「ジャン」ともう一回弾くのはカッコ悪い。ロックではない!
・せっかく素手で弾けるようになったのに急に小指が痛くなった
  ⇒ テーピングと手袋を駆使してでも練習すべきだった
   (まぁ無理は禁物だから休めることも必要だけど)



やっぱりうまい人の動画は刺激を受ける!


使用弦は私と同じ OBRIGATO らしい(会話から) OBRIGATO は今となっては少々高めだけど間違いのない弦だ。長持ちするしテンション低くて弾きやすい。


sax の浅井良将さんは譜面を見てるのだろうか? それとも暗譜なのだろうか。















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