■4-Beat Walking Line の作り方

■ウオーキング・ベース・ラインの作り方 (Jazz 4-Beat Bass Elementary Play Method)



これをやりました。
これをコピーするだけでほとんどの Standard 曲のバッキングができます。

1.最初に弾く音はルート

2~3.4つ目の音に向かって滑らかにラインを作る
 ・スケール・トーン
 ・コード・トーン
 ・クロマチック・アプローチ音

4.4つ目に弾く音は次のコードに滑らかにつなぐ為の音

「Jazz Electric Bass」Warren Nunes and Steve Doherty」 (ATN) 入手困難

これで勉強しましたが、4-Beat スイングのベースラインがどのような音使いになっているかは数種類のパターンでしか解説されておらず、その様な解説ドキュメントは少なく、皆さん経験則で弾いていますが、理論的に解説すると、次のようになります。


■基本原理

A. 上行ライン
 1. Root
 2. スケールの第2音(9th)
 3. スケールの第3音(3rd) Major3rd,or Minor3rd
 4. a.)Root
   b.)スケールの第5音(5th or b5th)
   c.)次のコードの半音下(or上)の音

B. 下行ライン
 1. Root
 2. スケールの第7音(Major7th or 7th)
 3. スケールの第6音
 4. スケールの第5音(5th or b5th)

C. 山型
 1. Root
 2. スケールの第3音
 3. スケールの第2音
 4. スケールの第5音

4度の音は、アボイドであることが多いので、スケールの音であっても使わないことが多い。
逆にスケール以外の音を使う事も多いが、この音の説明は状況次第で、説明不能な音は使わないのが普通。
・アプローチノート(非常に多い)
・前のコードで弾いたフレーズの音型を引き継いで次のコードに音型を適用する




ジャズ・エレクトリック・ベース Warren Nunes, Steve Doherty 著








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